前回、ギックリ腰の原因について投稿させて頂きました。
皆様が想像していたギックリ腰の様々な原因に当てはまる方も多くいるのではないかと思います。
原因はわかったが肝心なギックリ腰になった時はどうすれば良いのか、どのような事をすれば良いのかを今回はお伝えせて頂きたいと思います。
ギックリ腰になった時の対処法
1.ギックリ腰になった直後
まず、ピキッ!っとギックリ腰を発症してしまったら、焦らず固めの高い椅子に座り安静にして落ち着いてください。
焦ってしまうと痛みが益々強くなってしまいます。
柔らかく低い椅子に座ってしまうと座るだけで骨盤が動いてしまい痛みが強くなったり立ち上がる時に痛みを伴いやすくなってしまうので個人差はありますが、なるべく固くて高い椅子に座るように心がけてください。
寝て安静にした方が良いのではないかと思われがちですが、確かに1日の予定の中で何もなければ寝て安静を保つ事が良いのですが、
1日の予定の中でどうしても動かなければならない事がある時はあまり寝ない方が良いです。
なぜかと言いますと寝返りや起き上がる動作の時に複雑な動きになり腰周りの筋肉に力が入ってしまうので返って痛みが強くなる恐れがあるからです。
ですが基本的に安静が第一なので、なるべく動かないようにしましょう。
2.ギックリ腰の痛みを和らげる方法
重度なギックリ腰ですと、歩くのも困難な場合があります。
上記では、なるべく安静にした方が良いと記しましたが、トイレへ行く際などどうしても動かざるおえない時があります。
でも腰が痛すぎて歩くのも辛い。
そんな時に是非やって頂きたい事があります。
それは、深呼吸(腹式呼吸)です。
※腹式呼吸・・・息を吸う時にお腹をパンパンに膨らまし、息を吐く時にお腹をペシャンコに凹ます呼吸法。
⓵まず、立った状態から肩幅ぐらいまで足を開きます。
⓶立った状態から、ゆっくり大きく深呼吸(腹式呼吸)をしていきます。
⓷最低でも10回、多くて20回程深呼吸をしてください。
⓸深呼吸が終わりました、そして歩いてみてください。
そうすると・・・少し痛みが引いて歩きやすくなってると思います。
個人差にもよりますが、深呼吸をした後に体を前に屈ませたり、しゃがむ事ができない人ができるようになったり驚くべき効果を発揮する事があります。
深呼吸だけで痛みが取れたりするの?と思われる方もいると思いますが、騙されたと思って一回やってみてください。
では、なぜ深呼吸(腹式呼吸)をすると痛みが少し落ち着くのか・・・
このお話は次回の記事でお伝えせて頂きたいと思います。
上記のセルフケア(深呼吸)を実践してみたがあまり効果がない、いまいちやり方がよくわからない、という方は下記のLINE、ご予約・お問い合わせフォームにてお問い合わせください。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院
嶋田大地
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