こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
膝の関節の形状や捻りの動作の痛み、捻りに関係する筋肉のことについて投稿させて頂きました。
今回お伝えする内容は、膝の痛みはあるのですがあえて負荷がかかるトレーニングをして負荷をかけても良いと思う自信と膝の痛みに効果的なトレーニングをお伝えさせて頂きたいと思います。
膝を曲げた時の痛み⓷
人間は基本的に痛みがあると体を動かす動きの幅が狭まります。
膝の場合ですと、歩いている時や階段を上り下りする時に痛みが出てしまうので恐怖心が歩幅が狭くなってしまいます。
前回、前々回にもお伝えしましたが、膝と股関節は関係性がすごく高いので歩く歩幅が狭くなってしまうと膝単体の動きになってしまい余計に負担がかかってしまう事があるのです。
なので、恐怖心はあると思いますが思い切って今回は歩幅を広げていきましょう。
例えば、階段でしたら1段ずつ飛ばして昇ってみたりですとか、普通に歩く時は大股で歩いたりしてみてください。
そうすると、足を大きく動かすことになるので股関節が必然的に動きます。
股関節の動きが大きくなると膝にかかる負担も分散されるので結果的に歩幅を広くした方が膝の痛みが減少しやすくなるのです。
大股で歩いたり階段を一段ずつ飛ばして歩くのでも膝の負担を抑えることができるのですが、
より意識させたい部分を意識した方がより効果的に膝の痛み、不調を取り除けると思いますので今回はこちらのセルフケアをご紹介させて頂きたいと思います。
⓵長めの棒(家になければタオルや傘でも良い)を持ちやすい位置で持ちそのまま頭の上まで上げます。
⓶棒を上げたまま大きく前に一歩踏み込み、体全体を真下にしゃがむ感じで沈めます。
※大きく一歩踏み込んだ時に、膝がつま先よりも前に出てしまうと膝に負担がよりかかってしまうので、一歩踏み込んだら真下に体を落とすようにしましょう。
⓷真下に体を沈めたら一歩踏み込んだ方の足で床を蹴りながら元の位置に戻ります。
⓸1〜3を10回〜20回繰り返し行います。
この動作はランジと言います。
ランジは本来頭の後ろに手を組み何も持たない状態でランジをするのですが、
なぜ棒を頭の上に上げたままランジをしているのかと言いますと、
背骨の胸椎を伸ばすためなのです。
胸椎が伸びると骨盤が前傾していきより股関節が機能しやすくなります。
股関節が機能しやすくなると結果的に膝にかかる負担が減るのです。
棒を頭の上に上げているだけで頭の後ろに手を組む時よりも胸椎が伸びますので是非ランジをする時は棒などを上げながら試してみてください。
いかがでしょうか?
痛みがあると必ず恐怖心があるのですが、時には大きく動いてみたりするとその方が痛くない事もありますので実践してみてください。
少しでも今回の内容が皆様のお役に立てたら幸いです。
次回もお楽しみにしてください。
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