こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
胸椎という背骨の一部分が硬くなってしまうとそれに伴って肩の可動域も低下してしまい四十肩・五十肩になりやすくなってしまうというお話をさせて頂きました。
今回お伝えさせて頂く内容は四十肩・五十肩に関係する箇所と四十肩・五十肩のセルフケアです。
今回も意外な箇所が四十肩・五十肩に関与していますので少しでも皆さんの症状が軽減できたらと思います。
四十肩・五十肩⓹
今回お伝えさせて頂く、四十肩・五十肩に関与している箇所はこちらです。
股関節です。
とても関係なさそうな部分だと思われがちですが、股関節と肩関節はとても密接な関係があるのです。
しかも右股関節と左肩、左股関節と右肩という反対側同士に影響する事が多いです。
どのような関係なのかと言いますと、
運動連鎖という関係で前回の四十肩・五十肩⓸と同じ原理で股関節の内旋可動域(内側に捻る可動域)により腕を上げた時の肩の可動域が変わってきます。
皆さんもやってみればわかると思いますが、右股関節を内旋しながら左腕を上げた時と外旋しながら左腕を上げた時では内旋しながら左腕を上げた時の方が少し上がりやすくなると思います。
四十肩・五十肩の人はこの股関節の内旋可動域が低下している事がとても多いのです。
では、その低下した股関節の内旋可動域をどうしたら上げられる事ができるのかと言いますと、
それがこちらのセルフケアです。
⓵膝の角度を90度にして膝の内側、太ももの内側をベッドや床につけて股関節を内側に捻るようにして座ります。(お姉さん座りのような座り方)
⓶内側に捻った側の太ももの方向に体を倒していきます。
※股関節に痛みが出る方は無理にやらなくて大丈夫です。
やってみるとわかるのですが、かなり動きが制限されるので小刻みに少し反動をつけながら30回ぐらいを目安に体を倒していきましょう。
いかがでしょうか?
四十肩・五十肩には関係なさそうな股関節の動きが実は四十肩・五十肩に関与している事をお伝えさせて頂きました。
今後もお身体に有益な情報をお伝えさせて頂きたいと思います。
次回もお楽しみに。
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