こんにちは。
整体院ペインクリンカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回お伝えさせて頂く内容は、産後の症状や解決策についてお伝えさせて頂きたいと思います。
産後はホルモンの関係によって骨盤が崩れてしまったり、崩れることにより筋肉が固まり痛みが出てしまったりと様々な症状が出てきます。
この1記事ではまとめる事ができないので症状事にお伝えさせて頂きます。
自宅で3分!産後骨盤矯正セルフケア①
産後の症状で1番多く聞くお悩みは、産後の骨盤の状態についてどうなっているのかのお悩みが多いです。
妊娠から産後約3ヶ月〜6ヶ月の間で女性ホルモンの1つとしてリラキシンというホルモンが分泌され、
このホルモンは靭帯(人体のほとんどの関節に付着していて骨と骨を繋ぐ硬いバンドのような物)を柔らかくする効果があります。
どうして靭帯を柔らかくさせるホルモンが分泌されるのかと言いますと、
出産をする時に赤ちゃんは骨盤の間を通っていきます。
その時に骨盤が開かなければ赤ちゃんが通れなくなってしまいますのでリラキシンを分泌して通りやすくしているのです。(骨盤は複数の靭帯で結合されてます)
このリラキシンは産後もしばらく分泌されるのでずっと靭帯が柔らかい状態になります。
その状態が長く続くとどうなるかと言いますと、皆さんがよく心配される骨盤が開いた状態になってしまう事が多いのです。
骨盤が開いてしまうとお尻が大きく見えてしまう見え方の問題と見え方だけではなく、骨盤が開くと骨盤周りの筋肉も固くなってしまい骨盤周辺の痛みに繋がる事がかなり多くなります。
開いた骨盤をただ元に戻しても固くなってしまった筋肉を柔らかくしなければ、骨盤が再び開いてしまうので骨盤周りの筋肉を柔らかくする事がとても重要になるのです。
数多くある骨盤周りの筋肉のうち今回は1番骨盤の開きに関与している筋肉をご紹介していきたいと思います。
その筋肉は中臀筋です。
中臀筋は骨盤から太ももの骨の出っ張っている部分(大転子)に付着している筋肉でこの筋肉が固くなってしまうと骨盤の少し下側(太ももの上)が膨らんで見えるようになります。
さらに、歩くときや片足立ちなどにとても重要な筋肉なので機能不全が起きてしまうと腰痛の原因にもなってしまうのです。
中臀筋はそれほど骨盤の開き、産後の腰痛にとても関与しています。
そんな中臀筋のご自宅で簡単にできるセルフケアをお伝えさせて頂きます。
①横向きに寝てテレビを見るような姿勢になります。
②横向きの姿勢のまま上の足をパカッと股を開くように上げます。
※上げる時に骨盤が後ろに回転しないように手でしっかり押さえます。
③上まで上げたら元の位置に戻します。
上記の動作を繰り返し15回〜20回やっていきましょう。
とても地味な動作なのですが、10回目辺りから中臀筋の部分がとてもきつくなってきますので是非まずは10回以上を目指して頑張って下さい。
次回も産後にやるべきことについてお伝えさせて頂きたいと思いますのでお楽しみに。
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