こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)を産後はよく使いやすくなります。
大腿四頭筋をたくさん使うと大腿四頭筋が固くなり付着部である骨盤が引っ張られてしまい骨盤を歪みやすくさせてしまったり、腰痛や膝の痛みなどが出ることが多くなってきてしまい、
大腿四頭筋が固くなってしまうと産後の症状が出現しやすくなります。
ということをお伝えさせて頂きました。
今回も産後の骨盤や産後の症状に対しての原因や原因に対するセルフケアなどをお伝えさせて頂きたいと思います。
自宅で3分!産後骨盤矯正セルフケア④
今回お伝えさせて頂く筋肉はこちらの筋肉です。
広背筋です。
広背筋は上腕骨の付け根から背骨、骨盤に付着する筋肉で背中の筋肉の中でもとても大きな筋肉です。
主に物を掴んで自分の方に引く時に使われる筋肉で柔道やレスリングの選手など相手を引く動作が多いスポーツをやられている方はこの筋肉が発達している方が多くいます。
この筋肉が産後の骨盤や産後の症状にどう関係していくのかと言いますと、
まず、授乳の姿勢になる際に必ず前屈みの姿勢になると思うのですが、その時に必ず肩が内側に入ってしまい猫背の姿勢になってしまいます。
猫背の姿勢になってしまうと広背筋をずっと伸ばした状態になってしまい伸びた状態で広背筋が固まってしまい、授乳が終わり普通の状態に姿勢を戻しても猫背の姿勢になってしまうのです。
そしてもう一つ、この広背筋が固くなってしまい機能的に動かせなくなってしまうと背中にお肉がついてしまったり、骨盤が歪みやすくなってしまいます。
なので産後に広背筋の固さを柔らかくすると猫背防止、背中のお肉がつくのを防止、産後の歪み防止、大きくこの3つを防止することができます。
では早速、広背筋の固さを柔らかくするセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
・広背筋のストレッチ
①壁の前に立ち広背筋を伸ばしたい方の手を壁の上の方につけます。
②顔はやや上を向いてお尻を後ろに突き出しながら膝を曲げていくと広背筋が伸ばされます。
③広背筋をもっと伸ばしたい方は壁に手をつけた方の脇を壁に近づけるように体を捻っていくと更に広背筋がストレッチされます。
④左右、20〜30秒を2セットずつ伸ばしていきましょう。
・広背筋のほぐし方
①座った状態で広背筋を掴みます。
※広背筋がわかりづらい方は手を上にあげてもう片方の手で脇の外側に親指をずらいていくと硬い筋のような物に触れます。それが広背筋です。
②広背筋を掴んだら、掴みながら大きく腕を回していきます。
③前回し、後ろ回しそれぞれ左右20回ずつ回していきましょう。
関係なさそうに見えて関係がある広背筋、是非セルフケアしてみてください。
次回もお楽しみに。
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