こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
広背筋という上腕骨の付け根から骨盤に付着している筋肉が長時間の授乳の姿勢により固くなってしまい、猫背の姿勢、背中にお肉がつきやすくなってしまう、産後の歪み、などが産後の症状として起きやすいですよ。というお話をさせて頂きました。
今回も産後の骨盤や産後の症状に対しての原因や原因に対するセルフケアなどをお伝えさせて頂きたいと思います。
自宅で3分!産後骨盤矯正セルフケア⑤
今回お伝えさせて頂く筋肉はこちらです。
小胸筋です。
小胸筋は胸の筋肉の中の一つで肋骨から肩甲骨に付着する筋肉で、主に肋骨を引き上げたり肩甲骨を引き下げる役割を担っています。
小さなこの筋肉が実は硬くなる事により産後の症状がとても強くなる事が多いのです。
授乳などで長時間体を丸めた状態でいて小胸筋が硬くなってしまうとまず、
猫背の姿勢になってしまいます。
猫背の姿勢になると肩こりや腰痛なども出現するようになってしまい、猫背の姿勢が続くのでバストダウンの原因にもなってしまうのです。
さらに小胸筋の下には首から流れてくる太い血管や神経が通る為、小胸筋が硬くなり血管や神経が挟まれてしまい通りが悪くなってしまうことがあります。
そうすると腕の代謝が落ちてしまい腕がたるんでしまったり、腕から指が痺れてしまい胸郭出口症候群といった症状も出現しやすくなってしまうのです。
小胸筋が硬くなると上記のような産後の症状がとても出現しやすくなってしまいます。
ではどのようなセルフケアをしたら良いのかと言いますと今回はストレッチするセルフケアと実際自分の手を使っての筋肉をほぐすセルフケアをご紹介させて頂きたいと思います。
・小胸筋のストレッチ
①壁を自分の右側に位置として壁に水平に手をつけます。
②そこから手を上にスライドします。
③さらに後方へスライドします。(後方へスライドしたら壁についてる手を手の平ではなく小指側をつけます。)
④壁側の足を一歩前に出します。
⑤一歩前に出した足に体重を乗せていくと胸がストレッチされます。
⑥その状態で約20秒を左右3セットずつやり小胸筋を伸ばしていきましょう。
・小胸筋のほぐし方
①鎖骨の外側の真下の胸の部分(しこりみたいに硬くなっているところ)を指で圧を加えます。
※鎖骨に沿って手を這わせていくとわかりやすいです。
②圧を加えながら上下左右に動かしていきます。
③上下に10回ずつ、左右に10回ずつ圧をかけながら動かしていきましょう。
小胸筋という小さな筋肉が産後どのように体に影響してくるのかが分かったと思います。
是非ご自宅でセルフケアを実践してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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