こんにちは。
整体院ペインクリンカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は肩を上げた時の痛みに対して意識して頂きたい部分と対処法についてご紹介させて頂きたいと思います。
肩を上げた時の痛みは様々な原因があり肩の骨や筋肉などを実際に損傷してしまい痛みを出してしまっているケースもありますし、
肩の上げ方に問題があり肩に結果的に痛みが出ているケースもあります。
肩の骨や筋肉を痛めてしまって肩が上がらない場合ですと、時間がかかるものもあるのですが肩の上げ方が間違っていて肩に痛みが出ているものであれば、
比較的すぐ痛みが減少する場合がありますので、上げ方が間違っていて肩に痛みが出ている症状に対して今回は2つお伝えさせて頂きたいと思います。
まず1つ目です。
肩を上に上げる時に皆さん手の平をどちらに向けてますか?
外側に手を開くのか内側に手を回すのかで肩の上がりが全然変わってきます。
まず、手を内側に回して肩を上げてみましょう。
痛みがある方はおそらく上げきる手前のところで痛みが出るか詰まる感じがして上がりづらい感じがあると思われます。
では、次に手の平を外側に開いてから肩を上げてみましょう。
どうでしょうか?
内側に回した時より外側に開いた方が肩が上げやすくなったと思います。
なぜ手の平の向きを変えるだけで変わるのかと言いますと、運動連鎖と言う体の連鎖によって、
手の平を外側に開く→前腕が外に開く→上腕が外に開く→肩関節が動きやすくなる。といった連鎖で肩の上げやすさが変わってくるのです。
次に2つ目に移りたいと思います。
肩を上げる時に皆さんは体重をどちらに乗せていますか?
右肩を上げる時に体重を右足に乗せるか、左足に乗せるかでも大きく肩の上がり方が変わってきます。
ではここで、最初に右肩を上げる時に左足に体重を乗せてみましょう。
肩を上げる時に痛みがある方や詰まり感がある方は1つ目と一緒で肩が上がりきる前に痛みや詰まり感が出てきて肩が上がりづらいと思います。
今度は逆に右足に体重を乗せて右肩を上げてみましょう。
いかがでしょうか?
先程よりもスムーズに肩が上がりやすくなったと思います。
体重をどちらに傾かせるかでも肩の可動域は大きく変わってくるのです。
①肩を上げる時に手の平を外側に向ける。
②肩を上げる時に同側の足に重心を乗せる。
肩を上げる時に痛みや詰まり感がある方は是非この2つを意識しながら上げてみてください。
次回もお楽しみに。
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