こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は膝裏の痛みを1分で解消するセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
膝裏の痛みはどのような人に多いのかと言いますと、
お仕事柄長時間立ちっぱなしの状態が続いてしまったり、長時間歩く動作が多い方が膝裏に痛みが発生しやすいです。
では、なぜ痛みが発生しやすいのかと言いますと膝裏は太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)とふくらはぎの筋肉(腓腹筋)が交差していてとても筋肉自体が硬くなりやすくなるからと言われています。
なので膝裏の痛みを解消するのにはハムストリングスとふくらはぎの筋肉の緊張を取ってあげれば良いという事になるのですが、
では、なぜそもそもハムストリングスとふくらはぎの筋肉が硬くなってしまうのかというとある筋肉が硬くなっているからなのです。
それはお尻の筋肉です。
お尻の筋肉には坐骨神経という神経が通っていてハムストリングス、ふくらはぎを通って最終的に足の裏まで通っています。
なのでお尻の筋肉が硬くなるとハムストリングスとふくらはぎの筋肉も負担がかかり硬くなってしまうのです。
じゃあお尻の筋肉だけストレッチすれば良いのかと言いますと、それだけではハムストリングスとふくらはぎの筋肉を完璧に柔らかくする事が出来ないので、
今回はお尻の筋肉も同時にハムストリングスとふくらはぎの筋肉を伸ばすセルフケアをお伝えさせて頂きます。
・臀部〜ふくらはぎを同時に伸ばすセルフケア
※右足を伸ばす足とします。体の目の前にテーブルやベッドなど手を着けられる台をご用意ください。
①まず右足を前に出して曲げずに伸ばします。左足は後ろに伸ばし足先は外側に向くようにします。(両足が前後に開いた状態になります。)
②両足を前後に開いたら目の前の台に手を着きます。(体が硬い方は手が着く前に足の裏が伸びて手が着けないことがあるのでその時は台を高くするか壁を用いてください。)
③伸ばしている方の右足のお皿を外側に向けて顔は前を向きながら体を前に倒すとハムストリングスが伸びます。(お皿を内側に向けてしまうと足の裏がうまく伸びない。)
④前に倒したら右足のお尻を外側にスライドさせてスライドさせた方側に体を捻るとお尻〜ふくらはぎ全体が伸びます。
⑤力を抜いて深呼吸をしながら30秒かけてゆっくり伸ばしていきます。
このストレッチをやるとお尻からふくらはぎまで全体的に伸ばす事ができます。
かなりストレッチ感が強く痛みが出る方もいますので自分に合った伸張度合いで実践して頂くのと坐骨神経痛がある方もとても効果的ですので是非試してみてください。
次回もお楽しみに。
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