こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今日は10秒間押すだけで股関節の痛みが改善するセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
まず最初に股関節はなぜ痛くなってきてしまうのかというと股関節が正しい方向に動けてなくて痛みが出てしまうことが多いです。
では正しい動きとはどのような動きなのかと言いますと、
股関節は曲げていく時に真っ直ぐ曲がるのではなく少し外転(股関節を外に開く動き)、外旋(股関節を外に捻る動き)の動きが入ります。
正常な股関節の動きであれば曲げていくと外転、外旋していくのですが股関節に痛みがある方は、
股関節を曲げていく時に外転、外旋の逆で内転(股関節を内に閉じる動き)、内旋(股関節を内に捻る動き)の動きになってしまっている方が多くて、
内転、内旋の動きになってしまうと股関節を曲げて行った時に骨と骨同士がぶつかってしまうので痛みが出てしまうのです。
では、股関節がなぜ内転、内旋方向に曲がってしまうのかと言いますと原因である筋肉が大きく3つあります。
大腿筋膜張筋、内側ハムストリングス、内転筋の3つです。
この3つの筋肉が硬くなってしまうと股関節を曲げていく時に内転、内旋方向に曲がりやすくなってしまいますのでこれらの筋肉を柔らかくして、
外転、外旋方向に行けるようにセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
・大腿筋膜張筋のセルフケア
大腿筋膜張筋の位置→骨盤の前側の出っ張りと股関節の外側の出っ張りの間にある筋肉が大腿筋膜張筋です。(わからない方はこの部分を押しながら股関節を内側に捻ると硬くなる部分です。)
①大腿筋膜張筋にボールを当てます。
②ボールを下敷きにしながら横向きになり下の足を真っ直ぐ伸ばし上の足を曲げます。
③ボールに体重をかけながら体を外側に捻ります。
④これを5〜10回やりましょう。
・内側ハムストリングスのセルフケア
内側ハムストリングスの位置→もも裏の内側の部分です。今回テニスボールを当てていくの股関節寄りのハムです。
①内側ハムにボールを当てたらそのまま椅子やベッドに押し付けます。
②押し付けたら両手で押さえながら体を前に倒します。
③これを5〜10回やりましょう。
内転筋のセルフケア
内転筋の位置→膝を曲げた状態で膝を内側に倒すと内腿が硬くなる部分があるのでその部分が内転筋です。
①膝を外側に倒しながら前に投げ出します。
②投げ出した足の内転筋にボールを反対の手で押し付けます。
③押し付けたら足の方向にさらに体を捻りながら前に倒します。
④これを5〜10回やりましょう。
この3つのセルフケアをやった後に再度股関節を曲げてみてください。
やる前よりかは上がりやすくなっていると思います。
股関節を曲げる時に痛みがある方は是非試してみてください。
次回もお楽しみに。
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