こんにちは。
整体院ペインクリンカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は10秒間押すだけで五十肩の痛みを改善させるセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
五十肩で痛みがある時はどのような動きで痛みが出る方が多いかと言いますと、
肩を上に上げる時や、肩を後ろに回した時などに痛みが出る事が多いと思われます。
では、なぜ肩を上にあげた時や後ろに回した時などに痛みが出てしまうのかと言いますと、
肩と一緒にある部分が動いていないからなのです。
それは、
肩甲骨です。
本来、肩を動かす時は自然と肩甲骨が一緒にくっつくように動くのですが、
何かしらの原因で肩甲骨が動かなくなってしまうと肩が単体で動くことになってしまい、
肩の関節が動きすぎてしまったり、肩に詰まり感が出てしまったり、肩に付着している筋肉を引っ張ってしまって五十肩になってしまうのです。
なので今回は肩甲骨、肩の動きを悪くしてしまう原因の5つの筋肉とそれぞれのセルフケアのやり方をお伝えさせて頂きます。
まず肩甲骨、肩の動きを悪くしてしまう原因の5つの筋肉をご紹介させて頂きます。
広背筋、大胸筋、肩甲下筋、前腕内側の筋肉、腕橈骨筋です。
前腕も五十肩に関係あるの?と思う方がいると思いますが、とても関係がありますので是非次でご紹介させて頂くセルフケアを試して頂けたらと思います。
・広背筋のセルフケア
①腕を水平に挙げて脇の下にある広背筋を反対の手で掴みます。
②広背筋を掴んだら水平に挙げている腕を内側に捻ります。
③内側に捻り終わったら次は外側に捻りましょう。
・大胸筋のセルフケア
①腕を水平に挙げて大胸筋を反対の手で掴みます。
②大胸筋を掴んだら水平に挙げている腕を広背筋のセルフケアと同様に内側、外側に捻りましょう。
肩甲下筋のセルフケア
①腕を水平に挙げて脇の下の肋骨に沿って脇の奥の筋肉を押していく。
②水平に挙げた腕を内側、外側に順番に捻ると脇の下を押していた筋肉が硬くなるのでさらに押していく。(痛みを伴いますので無理に強く押さないようにします。)
・前腕内側の筋肉
①肘の関節を90度くらいにして前腕の内側を反対の手の親指で押します。
②反対の手の親指で押さえたら手首を内側に捻ります。
③内側に捻ったら次は外側に捻りましょう。
・腕橈骨筋のセルフケア
①腕を横に真っ直ぐ伸ばすと親指側の前腕が肘の付近になると少し盛り上がっている部分があります(そこが腕橈骨筋です)ので反対の手の親指で押さえます。
②反対の手で押さえたら、押さえられた腕の方の手首を親指側、小指側交互に動かしていきます。(5〜10回行います。)
③反対の手で押している部分は緩めずに、真っ直ぐ横に伸ばした肘を曲げ手首を内側、外側に交互に捻っていく。(5〜10回行います。)
いつも投稿させて頂くセルフケアより数が多くなってしまいましたが、この5つのセルフケアをやる前とやった後で肩の動きやスムーズさが違うと思います。
是非、五十肩で痛みがある方は試してみてください。
次回もお楽しみに。
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