こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は朝起きた時に起こる腰痛の原因と改善のセルフケアについてお伝えさせて頂きたいと思います。
皆さんは朝起きた時に腰に痛みを感じることはありますか?
朝起きた時に仰向けでずっと腰が反りっぱなしの感覚で腰がガチガチに固まってしまっていて痛みが出てしまう。
結構多いと思います。
基本的に寝ている状態の時は体の力は意識がないので抜けている状態なのですが、
動きがないので関節や筋肉が硬まりやすくなっているので、
朝起きた時は多少の体の硬さを感じることが多いです。
ですが、起きた時に痛みが出る方と出ない方で別れると思います。
何が違うのでしょうか?
寝方、寝相、日々の起きている時の過ごし方、
様々思い浮かぶと思いますが、今日はある部分に集約したいと思います。
それは肋骨です。
この部分が朝起きた時の腰の痛みに大きく関係しています。
普段、皆さん様々な寝方で寝ていると思うのですが仰向けの設定でお伝えさせて頂きます。
まず、肋骨は息を吸う時に広がりながら前上方の方向に上がっていき、息を吐く時に縮みながら後下方に下がっていきます。
人間はこの肋骨の動きのおかげで肺に酸素が入り呼吸ができて生きている事ができるのです。
ですが日々の生活の中で良くも悪くも様々な外部の影響(ストレス)を受けているのですが、
悪いストレスを受けすぎてしまうと人間は交感神経が活発になりすぎてしまいます。
交感神経が活発になると、呼吸にも影響してきてしまい息を吸う動作が多くなり息を吐く動作が少なくなってしまいます。
息を吸う動作が多くなると体に力が入りやすくなり肋骨が更に広がり前上方の方向へ上がってしまうので少しずつ普通の状態でも腰が反ってきてしまいます。
なので、この肋骨の状態のまま寝てしまうと寝ている状態でも肋骨が前上方に上がっているので腰が反ってしまい朝起きた時に痛みが出てしまうのです。
では、どうすれば良いのかと言いますとまず肋骨を縮めて後下方の方向へ下げていく事が必要になります。
実際に肋骨を後下方に下げていくのはどんな方法が良いのか?
それは腹式呼吸がとても役立ちます。
早速、肋骨を下げていく腹式呼吸のセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
・肋骨を下げる腹式呼吸のセルフケア
①仰向けに寝た状態で両膝を曲げて両手を肋骨の上に置きます。
②鼻から息を吸うと共にお腹をパンパンに膨らませます。(息を吸う時に腰と背中が反ってきてしまいますが頑張ってベッドに腰と背中を着けたまま息を吸います。)
③膨らませたら口から細く長く息を吐いてお腹を凹ませていきながら両手で肋骨を閉じる方向に押していきます。(肺の中の酸素を全て出し切るイメージで息を吐いていきます。)
④10回ゆっくりやっていきましょう。
実際やってみると、やる前とやった後で肋骨が少し下がっているのがわかると思います。
この呼吸をすると息を吐けるようになるので副交感神経が活発になって力が抜けやすくなり、リラックス効果もあるので悪いストレスを軽減させることもできます。
最近、朝起きた時に腰に痛みを感じたり、
日々の生活でストレスが高く力が抜けない、
常に腰が反っている感じがして腰や背中の筋肉が張っている感じがある方は、
是非このセルフケアを試してみてください。
それでも良くならない場合は他の要因も考えられますので下のお問い合わせフォームからお問い合わせして頂きお困りの症状を診させて頂けたらと思います。
次回もお楽しみに。
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