こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は首を後ろに倒した時の痛みを3回の深呼吸で改善させるセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
普段首を後ろに倒す時、首の後ろが詰まった感じや痛みで倒しづらい事がある方がいると思いますが皆さんはいかがですか?
痛い方は少し後ろに倒すだけでも鋭い痛みが出てしまいますよね。
まず最初に、なぜ首を後ろに倒す時に痛みが出てきてしまうのかのメカニズムをご説明させて頂きたいと思います。
日頃皆さんが振り向いたり、下を向いたり、上を向いたりして首の関節だけを動かして生活していると思いがちですが、
実は首の関節だけを使って首が動いているわけではないのです。
人間の首の骨や関節は背骨の一部分になってます。
上から頭蓋骨→頚椎→胸椎→腰椎→仙骨と背骨は繋がっているので、
首を動かす時は頚椎の下の胸椎と言われる部分も動いてきます。
なので胸椎の動きが悪くなってしまうと首の動きにも影響が出てきてしまい、負担がかかりやすくなってしまって痛みが出てきてしまうのです。
では、どのようにしたら首を後ろに倒した時の痛みが改善されるのかと言いますと、
胸椎の動きを反る方向に可動域を上げる事が首を後ろに倒す時の痛みには有効的な手段なのです。
早速、胸椎を反るセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
・胸椎を反るセルフケア
①両手を体の後ろで組んで、手を組んだら肩甲骨を内側にしっかり寄せます。
②内側にしっかり寄せたら組んだ両手を足の方向に下げていきます。(組んだ両手を下げることにより自然と胸椎が反る方向に動きます。)
③組んだ両手を足の方向に下げて胸椎が反れてきたら首を痛みが出ない範囲で後ろに倒します。
④首を痛みが出ない範囲で後ろに倒せたらその状態で深呼吸をします。
⑤5回〜10回繰り返し行いましょう。
このセルフケアをやった後に首を後ろに倒してみてください。
セルフケアをやる前よりかは楽に首が後ろに倒せるようになったと思います。
首を後ろに倒す時に痛みがある方は是非試してみてください。
もし上記のセルフケアをしても痛みが変化しない場合は胸椎意外にも改善させた方が良い部分がある可能性があると思いますので下記からお問い合わせ下さい。
次回もお楽しみに。
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