こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は首が前に出る姿勢を矯正する方法(理論)についてお伝えさせて頂きたいと思います。
首が前に出てしまって姿勢が悪い、見映えが悪い、首や肩の痛み・こりがあると言う方
結構たくさんいるのではないかなと思います。
骨格の問題や筋肉の問題で首が前に出てしまうと思われる方が多くいると思いますが
他の要因でも首が前に出てしまう事があるのです。
それは、
①首や上部胸椎の感覚
②前庭器官(三半規管)
この2つが首が前に出てしまう要因として上げられます。
①首や上部胸椎の感覚
上記でもご説明させて頂いたように首が前に出てしまうのは首の筋肉や関節に何かが起こり
前に出てしまうのではないかと考える方が多いです。
もちろん、その事も関係ある場合があるのですが、
首の正しいポジションを脳が忘れてしまっていて神経がうまく働いていない状態になってしまい首が前に出ていると考えられています。
なので脳に首の正しいポジションを覚えさせる事が重要です。
そして、もう1つ大事な事があります。
それは首を支えている胸椎(上部胸椎)のポジションです。
首の真下は胸椎という背骨があり首の土台のような役割をしています。
首をいくら正しいポジションに矯正したとしても胸椎のポジションが正しくないと首のポジションもあまりよくならないのです。
とある国の研究データでは首のポジションを正すには首ではなく上部胸椎を正した方が有効と言う研究データも出ているぐらいなので胸椎のポジションも一緒に正していけると尚良いでしょう。
セルフケアでは首のポジションと上部胸椎のポジションを整えるセルフケアをしていきます。
②前庭器官(三半規管)
上記の首や上部胸椎のポジションの他に要因として上げられるのがこの三半規管です。
三半規管は内耳(耳の奥)にあり主に平衡感覚(体のバランス)を司る器官であり
大きく前、後ろ、横の3方向にバランスを取ろうとする習性があります。
首が前に出てしまい長時間経過してしまうと
脳は首を前にバランスを取ろうとする働きが弱くなり
常に後ろにバランスを取ろうとする働きが強くなっていってしまいます。
よって、脳が後ろにバランスを取ろうとするので常に首が前に出てしまうのです。
なので三半規管のセルフケアは首を前にバランスを取ろうとする働きを強くするセルフケアをしていきます。
次回は上記2つの実技編です。
お楽しみに。
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