こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
皆さん、普段日常生活を送っていてこんな経験はないですか?
・呼吸が浅い
・呼吸が浅いから息を深く吸い込めない
・呼吸が浅いから疲れやすい
・首周りの筋肉の緊張、不調
・お腹の不調
なんか呼吸がしづらいなと感じた事が少なからずあると思います。
今回はそんな時に役立つセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
まず横隔膜はどこにあるのかと言いますと、
胸とお腹の境にある膜状の筋肉で肋骨の下端をぐるっと囲むように付着していて
胸の方向にテントのように盛り上がる形をしています。
そして息を吸う時にテントの形をしている横隔膜が
お腹の方向に平らになるように縮んでいき動いていく事で胸郭内にある肺が広がりやすくなり
酸素を取り込む事ができるようになっています。
なのでこの横隔膜が硬くなりスムーズに動かせないと呼吸をしても浅く感じてしまったり
深く呼吸ができなくなってしまうのです。
あと横隔膜は横隔神経と言われる頚椎から出ている神経で支配されています。
なので横隔膜をセルフケアする事により横隔神経にも刺激が入り首周りの筋肉の緊張や不調を改善する効果もあります。
更に横隔膜の間を食道が貫いているので食べた物の逆流や胃腸の働きを助けているのです。
横隔膜に硬さがあり働きが悪くなると上記の内臓にも悪影響が出てきてしまいますので
横隔膜に硬さがなくしっかり働いてくれる事は生活をしていく上でとても重要なのです。
では、これから横隔膜のセルフケアについてお伝えさせて頂きます。
・横隔膜のセルフケア
①椅子やベッドに座り、親指以外の4指で肋骨の外側の下縁(お腹と肋骨の境目)から指を入れていきます。
②肋骨の下縁に指が入りましたら親指側でしっかり肋骨を握り込みます。
③肋骨を握り込めましたら背中を丸めて深呼吸を5回繰り返します。
(深呼吸をすると横隔膜が肋骨を掴んでいる指を押し出そうとするのでしっかり指で横隔膜を押し返します。)
④深呼吸が5回終わりましたら外側から次は肋骨の下縁に入れている指を少し内側にずらし
更に5回深呼吸を繰り返し実践していきましょう。
いかがでしょうか?
セルフケアをやる前よりも呼吸がしやすくなっていると思います。
是非、呼吸が浅くてもっと深く呼吸がしたいという方は実践してみてください。
次回もお楽しみに。
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