こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回はたった30秒で肩の痛みを改善するセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
皆さん、肩が痛くなった時に真っ先に考える肩の症状は何ですか?
五十肩になってしまったのかな?
肩の関節がうまくハマっていないのかな?
肩の筋肉を痛めてしまったのかな?
様々な事を考えると思います。
実際に肩の関節がうまく機能していなくて肩の関節にアプローチをする事もありますし
肩の筋肉を痛めてしまって動くにくい状態になっているので肩の筋肉にアプローチをする事もあります。
ですが、今回は肩の関節でも筋肉でもなく神経にアプローチをかけて肩の動きを改善していきたいと思います。
どこの神経なのかと言いますと、
腋窩神経と言われる神経にアプローチをしていきます。
この神経は元々首の骨の横から出ている神経で
腕神経叢と言われる神経が群がって様々な方向に枝分かれしている部分を通り
ようやく上腕の付け根周辺の筋肉(三角筋)を支配する腋窩神経にたどり着きます。
腋窩神経の働きは肩を外側に開いたり外回しに捻る事が主な働きです。
なので、この神経が何らかの要因(肩関節脱臼や上腕骨の付け根付近の骨折の後遺症が要因である事が多い)により障害されてしまうと肩を外側に開いたり、
外回しに捻る事が出来なくなり肩を触られてる感覚も薄くなってしまうのです。
今回はそんな腋窩神経にアプローチをしていきたいと思います。
・腋窩神経のアプローチ
※肩を動かすと痛い時はその動作をアプローチ前とアプローチ後で確認し、痛みがない方は肩の動きをチェックしてアプローチ前とアプローチ後で確認してみて下さい。
①親指を上にして肘を20度ぐらい曲げて肩を横に45度ぐらいの位置まで開きます。
②肩を横に開いたら内側に肩を捻っていきます。
③肩を内側に捻ったら開いた肩とは反対方向に首を横に倒していきます。
※首を横に倒す時はゆっくり倒して下さい。首を横に倒す時に神経にテンションがかかる為、勢いよく首を横に倒してしまうと神経が傷つきやすくなり神経痛や痺れが発生してしまう可能性があります。
④首を横に倒したらその状態のまま肩を上下左右の方向に動かします。
⑤上下左右に動かしていると肩の筋肉の神経が引っ張られる感覚があるポジションがありますのでそのポジションにきたら10秒間ほどその状態で神経を伸ばしていきます。
2セット〜3セット繰り返し実践しましょう。
これで腋窩神経のアプローチは終了になります。
それではアプローチ前にやった肩の痛み、動きを再度チェックしてみて下さい。
アプローチ前よりかも動きやすくなっていると思います。
今までは筋肉や関節に対してのアプローチが多かったですが今回は神経にアプローチをする方法をお伝えさせて頂きました。
肩に痛みがある方でなかなか痛みが変化しない場合は是非試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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