こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は猫背を解消して呼吸を深くする胸郭のセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
普段猫背による首こり、肩こりや呼吸が浅くて疲れが溜まりやすいと実感している方は是非今回のセルフケアを試してみて頂きたいです。
セルフケアをお伝えする前にまず胸郭という言葉を皆さんご存知でしょうか?
胸郭とは背骨の一部である胸椎と肋骨と胸の中心にある胸骨で囲われた部分です。
この胸郭の中には心臓や肺、肝臓などの重要な臓器が多く存在します。
胸郭の周りにはたくさんの筋肉が付着していて付着している筋肉が何らかの影響で硬くなると
猫背になりやすくなり首こりや肩こりの要因になったり呼吸が浅くなる要因になります。
なので胸郭の周りに付着している筋肉を柔らかくして動きやすい状態にさせた方が
猫背になりづらくなり首こりや肩こりの改善、呼吸も深くできるようになるのです。
では、どのようにしたら良いのか?
早速、セルフケアをお伝えしたいと思います。
・胸郭のセルフケア
※事前のチェックとして首を左右に倒して首や肩の突っ張り感・詰まり感をチェックし
深呼吸をして呼吸の感覚のチェックをしましょう。
①椅子に座った状態で両手を頭の後ろで組みます。
(肘は前に閉じないようにして後ろに引いた状態にします。)
②頭の後ろで手を組んだら体を左側に倒していきます。
(右の脇腹が伸ばされている感じがしたらOKです。)
③左側に倒したら次は右側に体を捻っていきます。
(さらに右の脇腹が伸ばされている感じがしたらOKです。)
④上記の状態のまま30秒間伸ばしながら呼吸をします。
(左右とも30秒ずつ伸ばしていき合計1分間伸ばしていきましょう。)
そして最後の仕上げに
①座った状態で腕を真っ直ぐ前に伸ばします。
②親指を上に向けた状態で腕を上に上げていきます。
③腕を上に上げたらその状態から開くように腕を回して戻していきます。
これを5回繰り返していきましょう。
全て終わりましたら事前のチェックでやった首、肩の突っ張り感や詰まり感、
深呼吸した時の呼吸の感覚をもう一度チェックしていきましょう。
いかがでしょうか?
胸郭の周りの筋肉が柔らかくなり胸郭が広がりやすくなって
首、肩の突っ張り感や詰まり感が減少し、深呼吸もしやすくなったと思います。
是非、首こり、肩こりや呼吸が浅くて疲れが溜まりやすい方は実践してみて下さい。
次回もお楽しみに。
↓↓↓ご予約・お問い合わせはこちらまで↓↓↓
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院
嶋田大地
店舗一覧
↓予約したい店舗をタップして詳細をみる↓