こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
膝は股関節と足関節の中間関節であり、
股関節か足関節のどちらかが異常を起こしてしまうと膝に負担がかかってしまいその状態が長く続いてしまうと膝に痛みが発生しやすくなります。
といったお話をさせて頂きました。
今回は自分で治す膝痛改善のセルフケアの第2部なので股関節でも足関節でもない見落とされがちな部分についてお伝えさせて頂きたいと思います。
今回お伝えしていく部分は
ももの内側の「内転筋」という筋肉と
もも裏の内側の「内側ハムストリングス」という筋肉、
2つの筋肉のセルフケアをお伝えさせて頂きます。
膝の痛みなのにももの筋肉?と思う方もいると思いますが
実はこの2つの筋肉は膝関節を支える重要な筋肉なのです。
膝の痛みがある方はこの2つの筋肉が弱くなっている方が多くいて
弱くなってきてしまうと他の筋肉が過度に働く状況になり
緊張が生まれ痛みに繋がってしまいます。
なので上記の2つの筋肉に刺激を与えて働きやすい状態にするだけで
膝の痛みが軽減する可能性があるのです。
では、早速セルフケアをお伝えしていきます。
・内側ハムストリングスのセルフケア
※事前チェックとして立った状態で膝を曲げ伸ばしして曲がりやすさを確認しましょう。
(右足を痛みがある方とします。)
①床やベッドの上に体育座りで座り左足を横に倒します。
②左足を横に倒したら右足の踵を左足の脛に合わせます。
③左足の脛に合わせましたら右足を身体の方に引きつけるように力を入れます。
(力を入れるともも裏の部分に力が入り硬くなります。もも裏に力が入る感覚はいまいちわからない場合は曲げている膝の角度を調整して力の入れやすいポイントを探ってみてください。)
④さらに膝の位置は変えずにつま先を内側に向けながら力を入れると内側のハムストリングスに効きますのでこの状態のまま10秒間を3セット繰り返し行いましょう。
・内転筋のセルフケア
①床やベッドに症状がある右側を下にして肘をついて両足を伸ばして横に寝転びます。
②上の膝を曲げて前に持ってきます。
③下の足を真上に持ち上げていきます。(真上に上げるとももの内側の内転筋に力が入ります。)
④さらにつま先をできるだけ上に向けると先程より内転筋に力が入りますのでこの状態で10秒間を3セット繰り返し行いましょう。
上記2つのセルフケアが終わりましたら
事前チェックでやりました立った状態で膝を曲げ伸ばしして曲がりやすさを確認してみましょう。
いかがでしょうか?
セルフケアをやる前より曲がりやすくなっていると思います。
是非、膝痛がある方は試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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