こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回はひざの曲がりにくさを改善する膝窩筋のセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
ひざが曲がりにくい要因は様々ありますが
要因として確率が高く考えられるのが大腿四頭筋と呼ばれる太もも前の筋肉です。
この筋肉が日々の負担の蓄積により短縮や癒着をする事によって硬さが出てきてしまい伸びきる事が
できなくなってひざが曲がらなくなりやすい状態になる事が多いです。
一般的には上記の太もも前の筋肉の要因が考えられますが
意外と併発してひざ裏に痛みがある方が多くいて
ひざ裏の部分を改善しないとひざの曲がりにくさが改善しづらくなります。
ひざ裏に痛みがある方はひざの半月板(ひざの間にあるクッション)がひざを曲げた時にひざ裏で挟まっている可能性があるのです。
そしてなぜ半月板がひざ裏で挟まってしまうかと言いますと
ある筋肉が硬さや機能不全を起こしているとひざ裏で挟まりやすくなってしまいます。
その筋肉は膝窩筋です。
膝窩筋は外側半月板に付着しています。
なので膝窩筋を緩めることによってひざの曲がりの可動域が増えてひざが曲がりやすくなるのです。
この膝窩筋を治療していく事によって徐々にひざが曲がるようになり
最終的に正座ができるようになる方もいます。
それでは実際に膝窩筋のセルフケアをお伝えしていきたいと思います。
・膝窩筋のセルフケア
※左ひざに痛みがある設定で行います。
①椅子に座り足を台に乗せます。乗せたら右手を左ひざ裏に小指がひざの外側上部に向かうように斜めに当てます。
※指を真横に入れてしまうと膝窩筋の筋の走行上、緩まりにくくなります。
②斜めに当てた指を右肩の方向に引くイメージでひざ裏を20〜30回押していきます。
③20〜30回押し終わったらひざ裏を押しながらひざを10回曲げ伸ばししていきます。
(ひざを曲げ伸ばしする時に台に足を乗せた方がやりやすいので台が近くにある時はなるべく台を利用しましょう。)
上記のセルフケアを終えましたらひざを曲げ伸ばししてみましょう。
いかがでしょうか?
セルフケアをする前よりかは曲げ伸ばししやすくなったと思います。
是非、ひざが曲がりにくい方、ひざを曲げた時にひざ裏に痛みが出る方は試してみてください。
次回もお楽しみに。
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