こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は90%の人が間違っている、ひざ痛の改善セルフケアについてお伝えさせて頂きたいと思います。
皆さん、ひざの痛みが辛くて整形外科を受診してお医者さんに
「筋トレしといて下さい。」と言われて
椅子に座った状態からの足上げ運動を勧められた事がある方が多いと思います。
大腿四頭筋という筋肉を意識して鍛えるのに多く利用されますが、
これでひざ痛が良くなっている人がいるのかというと
実際いる方もいると思いますが、限りなく少ないと思います。
言ってしまうと逆に悪化している人の方が多いです。
では、なぜこのトレーニングが良くないのかと言いますと
本来、ひざが痛い時は内側広筋を鍛えるべきなのですが
上記の足上げ運動ですと真ん中の大腿直筋を鍛えてしまっている状態になります。
ひざの痛みがあると内側広筋ばかり少しずつ萎縮して弱くなってしまい
歩く時や階段昇降時に痛みが出てしまうのです。
なので痛みの防止、負担が蓄積しないようにするために内側広筋を鍛えていく必要がありますので、
これから内側広筋を鍛えるセルフケアをお伝え致します。
・内側広筋トレーニング
※このトレーニングは伸縮性のあるチューブ、バンドを使います。
①椅子に座ってバンドの間に両足を入れます。
②鍛えたい足のつま先とひざのお皿を外側に向けます。
③足のつま先を外側に向けたら外側に向けたままひざを伸ばしていきます。
(逆の足は固定用として動かさないようにしましょう。)
(つま先を上げた方がしっかり内側広筋に力が入るのでつま先をできるだけ上げましょう。)
(骨盤を前傾させて胸を張りながらひざを伸ばすと大腿直筋に力が入りにくくなり内側広筋により力が入りやすくなります。)
④太ももの内側(内側広筋の部分を)を触れながらひざを伸ばすとより意識しやすくなるので
触れながらひざを2分間伸ばしていきましょう。
上記のセルフケアを終わったら再度痛みがある動きをやってみて下さい。
いかがでしょうか?
セルフケアをやる前よりかは痛みが多少なりとも減少していると思われます。
ひざの痛みが良くならない
良くはなったがもう一押し良くしたいという方は是非試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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