こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は、痛みが長引いているひざ痛に対してある骨を調整する事により痛みを軽減させるセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
ひざの痛みを改善していく事で重要なのが、ひざのねじれになります。
では、ひざのねじれって何なのか?と言いますと前回の記事でもお伝えしましたが
Knee-in Toe-out(ニーイントゥーアウト)の状態です。
太ももの骨(大腿骨)が内側にねじれていて、スネの骨(脛骨)が外側にねじれている状態を表します。
このひざのねじれがある状態で日常生活を過ごしていくと
・半月板の位置がずれやすくなる。
・関節の噛み合わせがずれやすくなる。
・膝蓋下脂肪体に痛みが出やすくなる。
・階段を上る時に痛みが出やすくなる。
・鵞足炎になりやすくなる。
といった症状が出てきてしまいます。
また、ひざのねじれがあると
ひざだけの症状だけではなく股関節や足首にも問題を起こしてしまう事がとても多いのです。
なので、ひざのねじれを整える事はとても重要なのです。
ひざのねじれは様々な影響が考えられますがその中でも可能性が大きいものとして考えられるのが
距骨です。
距骨は足首を構成する1つの骨でふくらはぎの骨の土台となる部分です。
この距骨が歩いた時や段差を昇ったり降りたりする時に動いてくれないと
代償動作としてToe-out(つま先が外側に向く)してしまい
Toe-outになると自然に太ももの骨も内側に向いてしまい
ひざのねじれが生じてしまうのです。
なので、距骨を動きやすい状態にする事は
ひざのねじれを解消する事にとても重要になります。
それでは、早速距骨のセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
・距骨のセルフケア
①症状がある方の足をベッドや椅子に乗せます。
②足をベッドに乗せたら足首の中心に少し凹んでいる部分があるので両方の親指を重ねるようにして押します。
③両方の親指で押しながら前に体重をかけるように膝を前に出します。
(痛みを多少伴いますが痛みが強いとやりすぎになってしまうので痛気持良いぐらいで調整します。)
10回繰り返し行いましょう。
上記のセルフケアで自分でも簡単に距骨を調整することができます。
もし、ひざに痛みがあり
ひざのなじれが気になったり、歩いた時に足首がうまく反らない状態であれば距骨がうまく動けていない可能性があるので是非試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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