こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は首コリをたった30秒で解消する後頭下筋群のセルフケアをお伝えさせて頂きます。
首コリは以前もお伝えした通り様々な要因が重なって出現するものですが、
最大の要因として考えられるのは後頭下筋群の凝り固まりです。
後頭下筋群は頚椎(首の骨)から後頭骨に付着している筋肉で4つの筋肉の総称です。
この後頭下筋群が首コリとどのように関係しているかと言いますと、
まず人の背骨は頚椎が前弯、胸椎が後弯、腰椎が前弯していて全体的にS字のカーブを描いています。
このS字のカーブがある事によって頭の重みを吸収したり歩行時の衝撃を吸収したりして日々身体に負担がないようにうまくバランスをとっているのです。
ですが現実の日常では、
スマホの見過ぎで頭の位置をずっと前にして見ていたり、デスクワークでPCを覗き込むように見ていたりしています。
そうすると身体のラインよりも頭の位置が前に出て生活す事が多くなります。
そうなるとどのような事が起こるかと言いますと、
頭、背骨のラインより頭の位置が前に向かう事になってしまい自然に頭が下に落ちてしまうのです。
頭が下に落ちないように平行な目線にするためにどうするのかと言うと、
先程お伝えした後頭下筋群が働き頭が起き上がり目線を平行に戻してくれます。
なので私達は通常よりも頭が前にある姿勢で生活を続けると必要以上に後頭下筋群が働いたまま生活をすることになり、
この状態が毎日続く事によって後頭下筋群が縮んだ位置のままで凝り固まってしまって元の位置に戻りづらくなってしまうのです。
元の位置に戻らなくなってしまうと、
・ストレートネック
・頭痛
・首コリ、肩コリ
・坐骨神経痛
・腰痛
・自律神経失調症
などの症状も出てしまう可能性があります。
上記のような状態にならない為にもこれから後頭下筋群のセルフケアをお伝えさせて頂きます。
・後頭下筋群のセルフケア
①座った状態から軽く顎を上にあげ、一方の手で下から後頭骨を押さえて、もう一方の手で顎を押さえます。
②目線を上向きにして保ちます。
③5秒かけて頭を前方に回転させます。
(前方に回転させる時にも常に目線は上向きにしておきます。)
④上記のセルフケアを6セットやっていきましょう。
いかがでしょうか?
セルフケアをやる前より首コリがすっきりしたと思います。
是非、首コリでお悩みの方がいましたら試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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