こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回はひざの痛みを語る上で絶対に欠かせない膝蓋下脂肪体についてお伝えさせて頂きたいと思います。
ひざの前側が痛い方(お皿の下内側・中央・お皿の下外側)には有益な情報になると思いますので
最後までご覧ください。
まずは膝蓋下脂肪体の事についてご説明させて頂きます、
脂肪と聞きますと「脂肪なんか痛みが出るんですか?!」と思う方が多いと思いますが、
ひざにある脂肪体は神経がたくさんあり筋肉を痛める時よりも痛みが出やすいです。
ひざの中で一番痛みを感じやすい部分は「滑膜」(ひざを円滑に動かす為の滑液を分泌する膜)と「脂肪」と言われています。
なので、皆さんのひざの痛みは骨の痛みや軟骨がすり減った事による痛みではなく脂肪体が要因の痛みが多いのです。
膝蓋下脂肪体というのはひざのお皿の裏、またはひざのお皿の下にあり、
階段を上ったり降りたりする時、椅子から立ち上がった時、ひざの屈伸動作、しゃがみこんだ時のひざの奥の痛みなど
あらゆるひざの痛みに関わるとても重要なところになりますのでそこの緩め方について今回は皆さんにお伝えさせて頂きたいと思います。
それでは、早速お伝え致しましょう。
・膝蓋下脂肪体のセルフケア
①椅子に座りひざを伸ばします。
(ひざを曲げてしまうと脂肪体がお皿の裏側にスライドしてしまうので必ず伸ばすようにしましょう。)
②ひざを伸ばしたら膝蓋下脂肪体を指でほぐしていきます。
(膝蓋下脂肪体はお皿の真下より少し外側と内側にあります。プニプニしているのでその部分を左右に動かしたり、真下に押し下げたり、お皿に向かって押し上げたりして緩めていきましょう。)
③膝蓋下脂肪体が硬かったりするとただ緩めていくだけでは改善しきらないことがあるのでその時は緩めたら2、3回ひざを曲げて動かしてからまたひざを伸ばし緩めていき、またひざを2、3回曲げて伸ばし緩めていくを繰り返し行うと膝蓋下脂肪体が柔らかくなりやすくなります。
上記のやり方でセルフケアを行うと膝蓋下脂肪体を緩める事ができます。
ただ、膝蓋下脂肪体に炎症が起きていると押しただけで痛みが出るてくる事があります。
そのような方は無理に上記のセルフケアはせずに氷などで15分間しっかりアイシングをして頂き、
それを繰り返す事で少しずつ押した時の痛みが無くなってくるのでその時にセルフケアをやるようにしましょう。
是非、ひざの前側が痛い方は試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
↓↓↓ご予約・お問い合わせはこちらまで↓↓↓
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院
嶋田大地
店舗一覧
↓予約したい店舗をタップして詳細をみる↓