こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は階段、しゃがむ時、正座でひざに痛みが出た時のセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
階段を上り下りする時のひざの痛み。
しゃがむ時のひざの痛み。
正座をする時のひざの痛み。
日々過ごしていると上記の動作でひざに痛みが出てくる事が多くあると思います。
今回はひざに対してどんな事をしていくのかと言いますと、
ひざのお皿を動かしていきます。
特にKnee-in Toe-out(ニーイン トゥーアウト)というひざのねじれが強い方に特徴的なお皿の動きがあり、
その動きが過剰になってしまうとお皿と太ももの間で摩擦が生じてしまい痛みが出てしまうのです。
Knee-in Toe-outの状態が長く続いてしまうとお皿の角度が傾いてしまいお皿の内側が浮き上がり太ももの骨にお皿の外側がべったり張り付くような状態になってしまいます。
その傾いた状態でひざの屈伸動作を繰り返すとひざのお皿の裏外側に摩擦が生じて変形性ひざ関節症になりやすかったり、滑膜とか膝蓋下脂肪体を巻き込んで脂肪体やお皿の痛みが出てきてしまうのです。
特に痛みとして多いのがお皿周りが多いです。
お皿の下、内側、外側、上などしゃがみ込みとか階段の上り下りで痛みが出ている方は大体お皿周りが要因として上げられます。
上記の部分に痛みが出る方は今回のセルフケアはとても有効的なセルフケアになりますので是非試して頂けたらと思います。
それでは早速セルフケアをお伝え致します。
・お皿周りの不調改善セルフケア
①ベッドや椅子に座り膝を伸ばします。
②ひざを伸ばしたら手の母子球でお皿の内側を上から押していきます。
(上記のようにお皿の角度が傾いて内側が浮き上がり太ももの骨にお皿の外側がべったり張り付くような状態になっているのでお皿の内側を押して内側の浮き上がりを沈めていきます。)
③お皿の内側を押していったらひざを45度、90度に曲げていって再度押していきます。
④手の母子球でお皿を押しづらかったら両母指で押しても大丈夫です。
お皿の内側を押して内側の浮き上がりを沈める事によりお皿の外側と太ももの骨の間の摩擦が無くなり
膝蓋下脂肪体やお皿の周りの痛みが減りやすくなり変形性ひざ関節症にもなりにくくなるのです。
階段を上り下りする時、しゃがむ時、正座をする時などにひざに痛みがありお皿の動きがスムーズではない方は是非試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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