こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は膝の痛みと呼吸機能の関係性の事についてお伝えさせて頂きたいと思います。
まず呼吸は皆さんもご存知の通り、人間が生命活動を維持する上でとても大事な機能です。
呼吸と膝の痛みはどのような関係があるのかと言いますと、
呼吸がうまくできず酸素がちゃんと筋肉に届かないと筋膜や神経などにも酸素が行き届かなくなり筋肉が硬くなりやすい、筋肉が緩みにくい、筋肉が攣りやすいなどの様々な問題が複合されてます。
結果的に筋膜の癒着に繋がり、関節の噛み合わせの乱れにも繋がってしまうのです。
そして某所のデータによると、
変形性膝関節症の方は呼吸機能が低下しているというデータも出ています。
変形性膝関節症になるとO脚で膝の横ぶれが出てきてり膝が伸びにくくなってきて重心が横にぶれやすくなったり後ろに傾きやすくなってしまうのです。
重心がぶれやすくなってしまうと足で重心や体重のバランスを整える事が難しくなってしまいます。
そうすると骨盤から上の体幹と言われる部分を筋肉でガチガチに固めてなるべく重心移動が起こらないようにするのですが体幹の筋肉でガチガチに固まっているので呼吸機能も硬く(低下)なってしまうのです。
(酸素を筋肉などに運ぶ機能が低下するので膝関節も硬くなりセルフケアの効果も落ちます。)
そこで今日は呼吸に関与する横隔膜という筋肉を動かして呼吸機能を高めていき
体幹の筋肉を緩めていって膝の痛みを軽減させるセルフケアをお伝え致します。
・膝の痛みを軽減させる呼吸のセルフケア
①ベッドや床に仰向けの状態で寝て下さい。
(画像だと寝ている状態ではわかりにくい為、座った状態でセルフケアをしています。)
②仰向けの状態で寝たら両手の親指以外の4指で肋骨の裏側目掛けて指を入れます。
③肋骨の裏側に指を入れられたら大きく深呼吸をしましょう。
④5〜10回繰り返し行いましょう。
このセルフケアは、よくどこ肋骨の裏側に指を入れた方が良いのかという質問が多いのですが指を入れていき一番硬い所に指を入れていきましょう。
横隔膜は呼吸をするだけでも収縮と弛緩を繰り返すので横隔膜に手を当ててあげるだけでもストレッチになり横隔膜が緩みますので膝に痛みがあり、尚呼吸がしづらい、上半身の体幹がガチガチに硬い方は是非試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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