こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今日は膝痛を改善する為の◯◯◯筋のセルフケアについてお伝えさせて頂きたいと思います。
今日の膝痛を改善する為の筋肉はこちらです。
ふくらはぎの一番深層にある筋肉の後脛骨筋です。
この後脛骨筋という筋肉はよく攣りやすい筋肉でふくらはぎが攣る方は後脛骨筋が硬くなってしまっている事が多いです。
では、なぜ硬くなってしまうのかと言いますと後脛骨筋はスネの骨である脛骨と腓骨の間にある骨間膜という膜に付着しています。
よくふくらはぎの骨を骨折すると脛骨と腓骨の間の骨間膜が硬くなってしまい骨間膜に付着している後脛骨筋も硬くなってしまう事が多いのです。
後脛骨筋が硬くなってしまうと足首の動きも硬くなってしまい結果的に膝に負担がかかり膝に痛みが発生してしまいます。
では、なぜ足首の動きが硬くなってしまうのかと言いますと、
後脛骨筋は内くるぶしの裏を通り、足の足根骨の舟状骨、内側楔状骨、中間楔状骨、外側楔状骨の4つの骨に付着しています。
舟状骨、内側楔状骨、中間楔状骨、外側楔状骨の足裏側に付着するので
後脛骨筋はスネから足首を跨いで足根骨に付着するので足首の安定化に関わるとても大切な筋肉になるのです。
なので安定化に関わるので安定できなくなると、とても硬くなる場所でもあります。
また扁平足や外反母趾の方とかは後脛骨筋に痛みが出やすく
結構問題視されてる事が後脛骨筋が機能しないと足首が外転してしまうという問題がありこれも膝にとても関与してきます。
膝の痛みがある方や変形性膝関節症をお持ちの方や元々足首がうまく使えていない方は足が外転している事がとても多いのです。
このように後脛骨筋が機能していなくて足部が外転してしまっている事を後脛骨筋機能不全と言います。
上記のように後脛骨筋の機能や硬さが正常ではないと膝に痛みが出やすくなってしまうので後脛骨筋がしっかり働きやすくなるようなセルフケアをお伝え致します。
・後脛骨筋のセルフケア
①ベッドや床の上であぐらをかいて頂き両方の足の裏をくっつけます。
②両方の足の裏をくっつけましたら親指が上に上がるように足首を上げていきます。
③足首を上に上げる時に両手で後脛骨筋部分(脛骨と筋肉の境目の部分)を押しながら上げると後脛骨筋がしっかり働いているのがわかるので押しながら上げていきます。
④ゆっくり5回〜10回繰り返して行いましょう。
いかがでしょうか?
是非、足部が外転気味で膝に痛みがある方は試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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