こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は膝痛を増大させる股関節の問題を解決するセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
膝に痛みがある方はほぼ股関節に何かしらの問題があるのですが、
どのような方が多いのかと言いますと、
特に体が硬い方、股関節周りの痛みが出た事がある方、腰痛がある方、膝の捻れが強い方は股関節に何かしらの問題があります。
元々、可動性関節である股関節の動きが悪いと支持性関節である膝関節が動かざるおえなくなり余計に動いてしまい膝に負担がかかり痛みが出るのです。
今回は直接股関節にアプローチをしていくのではなく股関節の後ろにある外旋筋という筋肉を緩めていきます。
なぜ外旋筋を緩めていくのかと言いますと、
股関節や肩関節は球関節と言って受け皿に対してボールがはまり込むような関節になっています。
なので自由度が高いのですが関節の安定性に欠けてしまうので筋肉や靭帯に依存しているのです。
筋肉と靭帯がしっかり関節を支えてくれているので筋肉と靭帯が硬くなってしまうと動きが乱れてしまい股関節の動きが悪くなってしまいポキポキといった音や痛みが出てきやすくなってきて膝とか腰とか足首にも負担がかかってきてしまうのです。
今回のこの外旋筋を緩めることで足を上げる時、股関節が曲がる時に外旋筋がしっかり緩んでる状態ですと太ももの骨(大腿骨)がしっかり後ろに回転しやすくなり股関節が曲げやすくなりますので膝の痛みが減少しやすくなります。
また外旋筋を緩めることにより膝の痛みだけではなく、股関節を曲げた時の痛みがある方にもとても有効な方法になるのではないかと思います。
それでは早速、外旋筋を緩めるセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
・外旋筋を緩めるセルフケア
①立った状態で太ももの骨の大転子の部分を手のひらで確認します。
※大転子とはお尻の横から少し下に下がった太ももの骨の出っ張りの部分で外旋筋が複数付着する部分です。
②大転子を確認したら大転子のすぐ後ろに外旋筋がありますので手の指先やテニスボールなどを当てます。
(テニスボールを当てる時は床などに寝ながらやりましょう。)
③手の指先、テニスボールを当てたら筋肉に対して横断するように手の指先、テニスボールを30秒動かして3セットやっていきましょう。
股関節は膝の痛みを解決する上でとても重要なポイントになりますので
膝に痛みがある方は是非試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
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