こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
今回は膝痛が起きる階段の降り方と痛みが出ない降り方をお伝えさせて頂きたいと思います。
階段を降りる時に膝の関節の中ではどのような事が起きているのかを先にお伝えします。
膝は膝が伸びている時はお皿と太ももの骨(大腿骨)に隙間があります。
ですが、階段を降りる時や膝を曲げる時はお皿が太ももの骨に近づいて太ももの骨に
圧がかかるようになっています。
そして圧がかかりますと、お皿の裏にあるものが挟まれてしまうので痛みが出てしまうのです。
お皿の裏には何があるのかと言いますと、
滑膜と膝蓋下脂肪体があり、この2つが主に挟まれます。
お皿の位置関係が良い位置にないと上記の圧が高まってしまい痛みが出やすくなってしまうのです。
そして階段を降りる時に膝痛がある方は特徴的な降り方をしている事が多いです。
どのような降り方なのかと言いますと、
階段を降りた時に残った足のつま先が外に向いて膝が内側に入り込んでしまっている方が
ほとんどなのです。
上記の階段の降り方ですと、膝に1番負担がかかる膝の捻れが入ってしまいます。
そしてこの捻れがあるとお皿の圧がより大腿骨にかかりやすくなる為、
お皿の裏にある滑膜と膝蓋下脂肪体を痛めやすくなってしまうのです。
なので階段を降りる時は膝の捻りが入らないように心掛けながら降りましょう。
では、どのようにしたら膝が内側に入らないようになるのか、
その工夫と降り方をこれからご紹介致します。
・膝の痛みが出ない階段の降り方
※痛みが出てしまう膝が内側に入り膝の捻れがある階段の降り方です。
①基本的に膝の向きはつま先と同じ方向に向くので階段を降りる時はつま先を真っ直ぐにして降ります。
②つま先を真っ直ぐにするのが難しかったらお皿を外に向けて降りるイメージを持って降りると膝が内側に入らず捻れる事がなくなりますのでお皿を外に向けて降りてみてください。
いかがでしょうか?
膝を内側に入れて階段を降りる時よりもつま先を真っ直ぐ、お皿を外側に向けて降りた方が膝の痛みが収まりやすくなったと思います。
是非、階段を降りる時に痛みが出てしまう方は試してみて下さい。
次回もお楽しみに。
↓↓↓ご予約・お問い合わせはこちらまで↓↓↓
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院
嶋田大地
店舗一覧
↓予約したい店舗をタップして詳細をみる↓