こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事は読んで頂けました?
階段を昇る時に関係なさそうですごく関係している太ももの内側の筋肉(内転筋)の重要さとセルフケアをお伝えさせて頂きました。
今回お伝えさせて頂く内容は膝を曲げた時の痛みです。
前回までは階段を昇る時に起こる痛み、すなわち膝が伸びる方向に動いた時の痛みについてお伝えしましたが、今回は逆の膝が曲がっていく過程での痛みの要因とセルフケアをお伝えさせて頂きます。
膝を曲げた時の痛み
膝を曲げる時はどういう場合かと言いますと、日常生活で多い動作としてしゃがむ動作が一番多いかと思います。
そして意外にこのしゃがむ動作に対して痛みがある方は多くいます。
ですが、しゃがんでも痛みがない方も実際多くいるのですが、
この痛みがある方と痛みがない方での大きな違いはどこなのか、
それは、股関節がうまく機能しているか機能していないかの違いなのです。
階段を昇る時の膝の痛みでもお伝えしましたが、膝は単体で動きやすく負荷がかかりやすいのですが股関節と連動することにより膝にかかる負荷を分散することができます。
では実際にどのように動かして分散していくのか、
悪い例と良い例で比較していきます。
まず悪い例からです。
上記の図の膝の曲げ方ですと、膝に痛みが出やすくなってしまいます。
なぜかと言いますと、膝を曲げる時につま先に重心がかかりつま先より前に膝が出てしまい股関節があまり機能しておらず、膝単体で曲げているためとても膝に負担がかかりやすい膝の曲げ方になっているからです。
1、2回なら痛みは出ないかもしれませんが、この動作が1、2年と長期間で繰り返されると負担が蓄積されてしまい痛みが出やすくなってしまいます。
次は良い例をご紹介します。
これが良い例なのですが悪い例とどこが違うかお分かりですか?
悪い例と比べると圧倒的に膝に痛みが出づらい曲げ方になっています。
なぜかと言いますと、膝を曲げる時に踵に重心がかかりつま先より前に膝が出ていないため股関節がしっかり機能していて、股関節を曲げてく延長で膝が曲がっているので膝に負担がかかりにくい膝の曲げ方になっているからです。
実際、図や文章を見て実践をしてみましたが股関節を曲げる?よくわからないと思う方がいると思います。
股関節を曲げることがいまいちよくわからない、難しいと思う方はこちらを実践してみてください。
台の上に乗り(階段や玄関の段差などでも良いです)つま先を出して膝を曲げてみてください。
そうすると、つま先に重心がかけれないため必然的に踵に重心がかかるようになり、
股関節が機能しやすくなるので膝に痛みがある方もその場で痛みが減る事が多くあります。
この上記のセルフケアを台の上で少し練習をして、感覚がわかってきたら平地で膝を曲げていきましょう。
いかがでしょうか?
膝を曲げる時も股関節が機能しているか機能していないかで大きく痛みも変わってきますので、膝に痛みがある方は是非試してみてください。
この内容が少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
次回もお楽しみにしててください。
↓↓↓ご予約・お問い合わせはこちら↓↓↓
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院
嶋田大地
店舗一覧
↓予約したい店舗をタップして詳細をみる↓