こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事は読んで頂けましたでしょうか?
肩こりの症状を出す原因の1つとして大胸筋がすごく関係しています。
というお話をさせて頂きました。
今回も肩こりのセルフケアについてお話させて頂きますが、前回の大胸筋ではない別の箇所の筋肉についてご説明させて頂きたいと思います。
なぜその筋肉が関係するのか、その筋肉をどのようにセルフケアしたら良いのか、少しでも参考になれば幸いです。
肩こりのセルフケア⓶
今回の肩こりに関与していて肩こりに重要な筋肉はこちらです。
広背筋です。
広背筋は上腕の骨の付け根から背骨の下半分、骨盤まで幅広く付着する大きな筋肉です。
広背筋の作用としては主に床にある重い物を持ち上げる時や物を引く動作の時に働く筋肉で、スポーツの場面でも重要視されています。
主に柔道やボクシングなどの格闘技系のスポーツでは、選手の強さに比例してこの広背筋が発達している選手が多いです。
この広背筋が硬さがあったりうまく機能的に動かせていないと肩こりになりやすくなってしまいます。
ではどのようにしたら硬くなってしまうのかと言いますと、
前回の大胸筋同様、猫背のまま長時間いると硬くなります。
猫背の姿勢でいると、肩が内巻きになってしまいそれに伴って上腕も内巻きの方向に移動してしまいます。
広背筋は骨盤から腕の付け根まで付着しているため上腕が内巻きになってしまうと広背筋がずっと伸ばされてしまう状態が続くので硬くなってしまうのです。
ではどのようにしたら広背筋の硬さを柔らかくできるのかと言いますと、広背筋のセルフケアを実践することで広背筋を柔らかくさせる事ができます。
早速広背筋のセルフケアのやり方をやっていきましょう。
⓵壁の目の前に立ち、手を高く上げ手の小指側を壁につけます。
⓶目線はやや上を向き、お尻を後ろに突き出しながら体の状態を下方向に屈めていきます。
⓷屈めていくと次第に脇の下辺りがストレッチされる感覚があるのでその状態で30秒キープしましょう。
⓸さらに広背筋が伸ばしたりない方は体を壁に手をつけていない方向に開いていくとさらに広背筋がストレッチされるのでストレッチ感が足りない方はオススメです。
いかがでしょうか?
広背筋が肩こりに関与しているのは意外だったと思いますが、肩こりの方はかなりの確率で広背筋が硬くなっている可能性が高いので肩こりがある方は是非実践してみてください。
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