こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
一時的ではありますが、少しでも頭痛の症状が軽減すればと思い投稿させて頂きました。
今回も筋緊張性頭痛になった時のセルフケアを投稿させて頂きたいと思います。
頭痛⓶
前回の記事でもお伝えさせて頂きましたが、筋緊張性頭痛は身体的、精神的のストレスが主な原因で筋肉が緊張してしまい血流が悪くなることにより起こる頭痛とされています。
例えば身体的要素で言えば、デスクワークや猫背で長時間の姿勢でいることによって頭を支えている首や肩周りの筋肉に負担がかかり頭痛を発症するといった流れが多いです。
精神的要素で言えば、仕事で不安、緊張、プレッシャーなどの精神的なストレスが蓄積されていきストレスを解消せず貯め込んでしまうと自律神経に影響して神経が過敏になり頭痛を発症させてしまいます。
この上記二つの身体的要素と精神的要素で大きな違いがあります。
それは、慢性化するかしないかの違いです。
身体的要素はどちらかと言いますと、猫背の姿勢を長時間保ってしまったことによる頭痛が主なので急性に起こるものと考えやすいですが、
精神的要素は中枢性感作(脳や脊髄の過度な興奮によって疼痛、疲労、集中困難、睡眠障害などの症状を引き起こす神経生理学的徴候)という状態になることが多く身体的要素より慢性化になりやすいと言われています。
精神的要素の基本的な治療は抗うつ剤や筋弛緩薬の投与ですが、これらの薬物療法では根本的な治療にはなりません。
ではどうすれば良いのかと言いますと、生活習慣の改善です。
1日のどの部分がストレスを高く感じているのか自分で把握して、
緊張を高めないようなリラックスした時間を作り、募り積もったストレスを少しずつ解消していくことです。
ありきたりな事を言っているような感じですがこれが根本的な治療だと思っています。
そして先ほどのリラックスした時間中で是非試して頂きたいセルフケアがありますのでご紹介させて頂きたいと思います。
⓵椅子に座り両手を頭の後ろで組みます。
⓶両手を組んだらそのまま首の力は抜き腕の重みで下を向き首の後ろ側を伸ばしていきます。
⓷次に、左手で頭の右側を上から押さえるように抑えて、右側の手は反対側の腰を触るような感じで手を流していきます。
⓸左手で頭を横に倒していき首の横側を伸ばしていきます。
両方とも20秒を3セットずつストレッチしていき、目を閉じながら伸ばしきったところで深呼吸をすると更に効果が期待されます。
身体的要素にはもちろんの事、精神的要素の場合でもリラックスしている時間帯の時に是非やって頂きたいです。
慢性化になってしまうとなかなか一回で良くなる事は難しいですが、このような良い方向へ向かっていく為の生活習慣の改善やセルフケアを毎日少しずつ実践していくと必ず良い変化が起こりますので頭痛で悩まされている方は諦めずに継続してみましょう。
次回もお楽しみにしてください。
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