こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
四十肩・五十肩は棘下筋という筋肉が大きく関与していて棘下筋を柔らかくする方法と柔らかくした後にやって頂きたいセルフケアをお伝えさせて頂きました。
今回お伝えさせて頂きたい内容は、四十肩・五十肩に関与する関節と四十肩・五十肩のセルフケアです。
少しでも四十肩・五十肩で悩んでいる方に多く読んで頂ければと思います。
四十肩・五十肩⓸
今回お伝えさせて頂く四十肩・五十肩に関与している関節はこちらです。
胸椎
です。
胸椎はどこの部分かと言いますと、
背骨のちょうど背中の部分の関節を言います。
背骨は上から頚椎、胸椎、腰椎という順番で積み木みたいに積み重なっています。
四十肩・五十肩になりやすい人はこの胸椎という関節が硬くなっている事がとても多いです。
腕を上に上げるためにはこの胸椎が運動連鎖という連鎖によりしっかり反る方向に動いていないとスムーズに腕をあげる事ができなくなります。
そして多くの四十肩・五十肩になっている人はこの胸椎の動きが硬くなってしまい反る事ができない状態になってしまってる事が多いのです。
では、なぜ胸椎が硬くなってしまうのかと言いますと、
人は何かの作業をする時、目の前で行う作業がほとんどなので自然と首が前に倒れてしまい肩が内巻きになり猫背になってしまいます。
そうすると首が前に倒れる重さと肩が内巻きになってしまう過程で胸椎も丸くなってしまい、デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると硬くなってしまい、胸椎を反ろうとしても反れなくなってしまうのです。
胸椎が反れなくなると首周りの筋肉や肩周りの筋肉を常に伸ばしっぱなしの状態にしてしまうので肩こりや頭痛などの症状も出てきてしまい少しずつ悪い方向へ行ってしまいます。
では、このような状況をどうやって改善していったら良いのかと言いますと、
単純ですが、胸椎を反らす動作をたくさん増やしてあげればいいのです。
それが一番胸椎の反る可動域を出すのに一番の近道です。
ここで胸椎を簡単に反らすセルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
⓵まず四角いボードや階段などの段差につま先を出した状態で立ちます。
⓶両手を外側に返しながら肩甲骨を内側に寄せていきます。
⓷肩甲骨を寄せたら胸を斜め上の方向へ胸を張りながら突き出します。
上記の状態で3秒止めて元に戻り再度実践という流れを10回やっていきましょう。
セット数は特には決めておらず、猫背の姿勢が長時間続いてしまったと思ったらこの胸椎を反る動作を入れるといった感じで日々の生活の中に取り入れてみてください。
座りながらもできるのでデスクワークで長時間猫背の姿勢が続いてしまう人は座りながらやってみましょう。
四十肩・五十肩になてしまう要素はまだまだたくさんありますので今後もたくさん投稿させて頂きたいと思います。
次回もお楽しみに。
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