こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
内転筋が固くなってしまうと太ももが内側に引っ張られてしまい結果的にお尻の筋肉が固くなってきてしまって坐骨神経を刺激して坐骨神経痛になりやすくなります。
というお話をさせて頂きました。
今回お話させて頂く内容は、
筋肉が固いからストレッチするといった認識があると思いますが、筋肉も固まり方によってストレッチが逆効果になってしまう場合がありますのでその事について今回はお話させて頂きたいと思います。
坐骨神経痛⓷
前々回の記事でお話させて頂いた大臀筋のストレッチをすると大臀筋が柔らかくなり坐骨神経痛の症状も治まりやすくなりますとお話させて頂きましたが、その逆でストレッチをすると症状がひどくなるケースもあります。
それはどんな状態かと言いますと、
お尻の筋肉が伸ばされて固くなっている状態です。
なぜお尻の筋肉が伸ばされて固くなってしまうのかと言いますと、普段の日常生活の中でお尻の筋肉が使われてない事が多いからです。
特にお尻の筋肉の中でも最も坐骨神経に近い梨状筋という筋肉を使わなくなってしまうことが多いです。
使われない筋肉は収縮もあまりしないので力の入れ方も忘れてしまいます。
ではそう言った伸ばされた状態で固くなってしまっている筋肉に対してどうすれば一番良いのかと言いますと、
お尻の筋肉に力を入れて縮ませるようなトレーニングをした方が良いのです。
早速、どのようなトレーニングがあるかご説明したいと思います。
⓵ベッドや床に横向きで寝た状態になり股関節、膝関節を90°曲げた状態にします。
②横向きで寝た状態から上の足を股を開くようにしながら上げていきます。
③足を上にあげていくとお尻に力が入り上がらなくなってきますので上がらなくなったらその状態で3秒静止します。
④3秒静止したらそのまま元の位置にゆっくり戻します。
⑤この動作を5〜10回続けてやります。
・悪い例
(1)
(2)
※(1)足を上げていく時に必ず骨盤も一緒に動いてきてしまいますので骨盤を手で抑えないで足を上げてしまうとお尻に力を入れることが難しくなってきてしまいます。
(2)足を上げる時は、足を上げる方の手でしっかり骨盤を抑えて足を上げていきましょう。
最初はお尻に力を入れる感覚がわからなかったり、きつくて10回もできない方がいるとは思いますが、
やっていくうちに徐々にコツが掴めてくるようになりますのぜひ試してみてください。
いかがでしょうか?
力を入れる事全てが筋肉の固さを生み出してしまっている事ではない事がわかったと思います。
次回もお身体の痛み、悩み、改善方法について投稿させて頂きたいと思いますので、お楽しみにしてて下さい。
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