こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
首の後ろにある後頭下筋群に長時間の授乳などの姿勢により負担がかかると、
頭痛、自律神経の乱れ、体重が落ちづらくなる、産後うつなどの症状が出てきてしまい首の後ろの筋肉と産後の症状は関係なさそうで意外と関係がありますよ。
というお話をさせて頂きました。
今回も産後に起こりやすい症状とその症状の改善セルフケアをお伝えさせて頂きたいと思います。
自宅で3分!産後骨盤矯正セルフケア⑦
今回、産後骨盤矯正、産後の症状改善に関係する部分はこちらです。
背骨です。
背骨と言うよりも背骨の柔軟性がとても大切です。
産後骨盤矯正や産後の症状に対して背骨の柔軟性って必要なの?と思う方が多いと思われますが実はとても重要な役割を担っています。
なぜかと言いますと、まず背骨は上から頚椎、胸椎、腰椎、仙骨と大きく4つに分類されていて、
それぞれの可動範囲が構造上決められていますが、背骨を動かす時は背骨が全体的に動くようになっています。
そして背骨の一番下の仙骨の部分は骨盤と靭帯や関節などによりとても頑丈に固定されている状態なので背骨が動くことによって骨盤も動きますし骨盤の硬さも変わってきてしまうのです。
実際に座った状態から猫背の姿勢を大きく取ろうとする(背骨が曲がる方向に動く)と骨盤が後ろ方向に後傾しますし、
逆に胸を張る姿勢を大きく取ろうとする(背骨が伸びる方向に動く)と骨盤が前傾していきます。
なので、背骨全体の動きが悪いと骨盤の動きも悪くなってしまい、産後の歪みや産後の腰痛、産後の肩こりなどの症状が出やすくなってしまうのです。
では、そんな関係性がある背骨をどうしたら柔軟性が増すのか、
様々な方法がありますが1つに絞ってお伝えさせて頂きたいと思います。
・背骨の柔軟性を増すセルフケア
①ベッドや床に四つ這いの姿勢になります。
②四つ這いの姿勢からテントを張るようなイメージで背中を限界まで丸めていきます。
③限界まで丸められたらその状態のまま深呼吸を10回やります。
④背中を丸めて深呼吸が終わりましたら次は限界まで背中を反ります。
⑤限界まで背中を反れたら深呼吸を10回やります。
⑥背中を丸めて深呼吸、背中を反って深呼吸を各々2〜3セット繰り返しやっていきましょう。
背中を丸めた時や反った時に深呼吸をするのは体の可動域の限界域を伸ばすためにやります。
どのストレッチもそうなのですが、限界域に到達した際に深呼吸をプラスする事で更にその限界域から伸ばすことができますので是非他のストレッチなどでも試してみてください。
背骨と骨盤の関係性。
とても深い関係性がある事が分かったと思います。
産後の骨盤矯正をご自分でしたいなという方や産後の症状を改善したいという方は是非実践してみてください。
次回もお楽しみに。
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