こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
腹筋群の出力が低下してしまうと仰向けで寝ていても腰が反りすぎてしまい
寝ているだけでも痛みが出てしまいます。
と言ったお話をさせて頂きました。
今回は仰向けで寝ている時の腰の痛みのもう1つの要素の背骨の柔軟性の事について
ご説明させて頂きたいと思います。
まず背骨の構造についてご説明させて頂きます。
背骨は大きく頚椎(首の骨)、胸椎(背中の真ん中の骨)、腰椎(腰の骨)の3つに分けられています。
本来この3つの椎骨が連動して体を前に曲げたり後ろに反る動作を痛みなくできるのですが、
生活習慣、仕事柄の影響、運動不足などで背骨の硬さが出てきてしまい
うまく連動させて動かせなくなってきて可動域制限や痛みを発生させてしまうのです。
そしてこの3つの椎骨の中で1番硬くなりやすく可動域制限を起こしやすい部分が
胸椎になります。
なぜ硬くなりやすいのかと言いますと、
現代の職業でデスクワークをされている方が多くいて体を日中に動かす習慣が無くなってしまった方が多くなり
胸椎を丸めた状態で1日を過ごす方がかなり多く増えたと思われます。
胸椎を丸めた状態にして長く過ごしてしまうと逆の動きの反る動きが少しずつできなくなってしまい
完全に硬くなってきてしまうと体全体を反る時に腰だけが反ってしまい腰に痛みが出てきてしまうのです。
前回の記事でもお伝えした通り仰向けで寝ている時は腰が反っている状態です。
胸椎が丸まった状態で硬くなってしまうと仰向けに寝るだけでも
腰だけが反りやすくなってしまうので仰向けで寝ていると腰が痛くなってきてしまうのです。
なので胸椎を反る方向への可動域が必要になりますので
早速、胸椎を反るセルフケアをお伝えさせて頂きます。
・胸椎を反るセルフケア
①壁の目の前に立ちます。(足縦2足分壁から離れる)
②両方の肘から前腕の内側を壁につけます。
③肘から前腕の内側を壁につけたらお尻を後ろに突き出します。
④お尻を後ろに突き出したら背中の真ん中辺りに窮屈感が感じられますので感じられたらOKです。そのままの姿勢を保持した状態で5回ゆっくり深呼吸をしていきましょう。
(窮屈感が背中ではなく腰に感じたり腰に痛みが発生した場合は中断してください。)
いかがでしょうか?
実際やってみるとかなり背中が反る感覚を感じる事ができると思いますので
背中が丸くて仰向けで寝ている時の腰の痛みと関係ありそうだなと思うようであれば
是非試してみてください。
次回もお楽しみに。
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