こんにちは。
整体院ペインクリニカルラボ綱島駅前院の嶋田です。
前回の記事はご覧になりましたか?
上記の記事では、距骨がしっかり動いて足首がちゃんと曲がらない(背屈ができない)と結果的にひざは捻れますよ
といったお話をさせて頂きましたが
今日はそれに関連したお話をさせて頂きたいと思います。
まず、ひざの捻じれというのは股関節と足首の両方の影響を受けます。
特に距骨が機能的に動かない一番大きな理由として長母趾屈筋という
ふくらはぎのインナーマッスルがちょうど距骨の後ろを通ることで
距骨がどんなに機能的に動こうとしても長母趾屈筋が硬くて距骨が動かなくなってしまう事が多いのです。
なので足首の動きが制限されてしまい結果的にひざが捻じれながら動いてしまいます。
この長母趾屈筋と癒着しやすいと言われている部位を自分で揉み解す方法があります。
そのポイントを今回はお伝えしていきていと思います。
足の外くるぶしから大体指3〜4本分上に行った骨の後ろの部分にが今回のポイントです。
このポイントをグリグリとマッサージすると長母趾屈筋と短腓骨筋とい言われる筋肉が接する部分になります。
ここのポイントで上記の2つの筋肉が筋膜性に結合しているのでここで癒着してしまうと足首の背屈の動きが起こらなくなってしまいひざが捻じれてしまうのです。
そうすると、
・膝蓋下脂肪体というひざのクッションの部分に痛みが出る。
・ひざの内側の半月板の部分に痛みが出る。
・鵞足炎になりやすくなる。
・ベーカー嚢腫などの腫れが出やすくなる。
上記のような症状が出現しやすくなります。
上記のような症状が出現しない為、距骨が機能的に動かしやすいように
これからセルフケアをお伝えさせて頂きます。
・長母趾屈筋と短腓骨筋のセルフケア
※右足をセルフケアしていきます。
①台の上に足を乗せます。
②足を台の上に乗せたら、外果(外くるぶし)から指3〜4本分上の骨の後ろの部分を指で押さえます。
(このポイントがちょうど長母趾屈筋と短腓骨筋の接点になります。)
③ポイントを指で押さえたら親指でグリグリと30秒〜1分ぐらい揉みほぐします。
④揉みほぐし終わりましたらポイントを指で押さえながら足首を前後左右に20回ずつ動かしていきましょう。
上記のセルフケアが終わりましたら足首の背屈をしてみて下さい。
いかがでしょうか?
先程よりかは背屈しやすくなっていると思います。
背屈しやすくなる事で距骨が機能的に動くようになり
ひざに無駄な捻じれが無くなり痛みが軽減しやすくなります。
ひざ痛を抱えている方は是非お試し下さい。
次回もお楽しみに。
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